平衡感覚の異常症状

「めまい」とも「ふらつき」とも違う症状と感じておられる方は、

ご自分の今の状態を　平衡感覚の異常という表現をされます。

（平衡感覚異常症状の特徴）

・歩いていて、真直ぐ歩いているつもりが、蛇行して歩いてしまっている

・足元がふわふわする、絨毯の上を歩いているような感覚

・立っていられない感覚

・頭や身体が揺れる

もし、こう言った症状があり、病院のいろんな検査で原因がわからないようであれば、

他の原因があります。

（病院の検査でわからない原因）

こういった症状が、病院での検査（MRIやCT）といった脳の状態や脊髄の状態を

検査する方法では原因がわからないのは、このような検査では、実際に現在体を動かした

り、手や足を動かしている神経の働きの状態がリアルタイムにわからない為です。

この症状の原因を知るポイントは、神経の働きの問題があるという事です。

私達の体を動かしているのは、神経であるという基本的なことを考えることが重要です。

（神経の働きの問題）

病院で検査をする、脳、臓器、血液、骨など画像診断や数値ではわからない、

常に動いている神経の働きが、正しくは働いているのか？

このことを知ることが重要なのです。

脳の状態や脊髄に何も腫瘍や損傷がなくても、神経の働きが悪くなることがあります。

それは、神経の働きとは、電気の信号で各筋肉に伝達されているからです。

体で何らかの問題が生じると、電気の伝達が上手くいっていない状態が起きます。

これが、今まで正常に体を動かしていた神経の働きを悪くするのです。

これが神経の働きの問題です。

医学的な検査で行う、脳や脊髄に問題がなくても、神経の働きが悪くなっている状態がある

のです。

次に「何の問題」がこうした症状を起こすのか？

根本原因についてお話します。

（神経伝達を狂わす要因は？原因の主要なもの）

①　脳の付近の問題　・硬膜の問題

　　　　　　　　　　・筋肉の過緊張

　　　　　　　　　　・頸部の筋肉

　　　　　　　　　　・上半身下半身の筋肉の機能不全

②　ブラットパッチが必要となる（脳脊髄液減少症の問）

③　脳に影響するストレス　・精神的なストレス

　　　　　　　　　　　　　・過去のトラウマ

　　　　　　　　　　　　　・恐怖症

　　　　　　　　　　　　　・現在や過去の感情の問題など

④　生活面の問題・必要な栄養素の不足

　　　　　　　　・水の摂取不足

　　　　　　　　・自分に合わない飲食物の影響

　　　　　　　　・長い期間の肉体的、精神的にストレスによる

　　　　　　　　　ホメオスタシスの低下

　　　　　　　　・自律神経失調症などの自律神経の問題

これらの問題によって神経の働きが悪くなります。

これらの原因が、人によっては、平衡感覚の異常が起こすのです。

今まで、多くの平衡感覚の異常症状を抱えておられた方のお体を診させて頂いて、

わかったことがあります。それは、根本原因として一番大きいのが、ストレスの影響です。

それは、現在に限らず

・過去の出来事に対する思いや気持ちが大きく関係します。

上記のような様々な原因は、一人ひとり異なります。

これを当院（横浜ホリスティック治療室）は、キネシオロジーという方法で、お一人おひと

りの根本原因を見つけ出し、その原因に最適な施術を行います。

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