痛みが慢性的になっている要因（過去の事故や外傷、スポーツの影響などが過去にある場合）

体の痛む要因には様々ありますが、

過去に起きてしまった外傷やケガなどの

肉体的なダメージで、現在もその影響があり、

痛みを起こしていることも多いです。

スポーツでも身体に直接強くコンタクトするスポーツは

特にケガも多いです。

接触によるいろんなアクシデントで、その時は

痛みが出て病院で完治したと診断されたとしても、

その後、「ある動き、たとえば歩いていたりすることで痛み出たり」

又は「ある姿勢になると痛みが出たりこの角度でいたい！」という方もいます。

又は「同じ姿勢をしていると」痛みが出る方もいます。

このような、様々な状況で体の痛みが出てしまう事も多いです。

一時期は何ともなかったけど、「最近痛みが出始めた」という方もいます。

（これは、体の働きで代償作用があることと関係があります。）

こうした外傷や事故、ケガ、スポーツ時のアクシデントなど

この後遺症のように「痛みが起きる」のは、

神経系、又は筋肉、筋膜、靭帯、関節包、軟骨など

軟部組織やその部分に関係する神経系の問題が生じている可能性があります。

（ケガやダメージで問題を起こした筋肉や

筋膜の問題は、筋力の低下を起こすことが多く、

この筋力が弱くなった筋肉の代わりに、

周辺の筋肉、患部よりもっと遠くの場所の筋肉が

代わりに働くといったことが、

誰の身体でも備わっているからです。

これを代償作用といいます）

他の筋肉が負担を負うことで、

何とか問題をカバーをして、

痛みが一時的に無くなり、痛みがなくなった感覚になります。

これにより通常と変わりなく動けるようになります。

ですが、この状態が長く続くと

カバーしていた部分の筋肉も

疲れてきて、この負担を又他の筋肉が

負担を負い、このような連鎖が続いて、

もう、どの筋肉も負担が負えなくなると

どんな姿勢をしても痛みが出てしまう。。。

といったことが起きます。

これが慢性的な筋肉の張りや痛みを起こします。

※このような様々な体の変化の時期を過ぎていくと痛みや張りが慢性します。

このような慢性的な身体の状態で、

痛みがある場所とは異なる場所の

部位（筋肉）からアプローチすることで、

改善するのは、その為です。

先日もモータースポーツを長年されてきた

方が、このような長年のダメージを負って

来られました。

この筋肉や筋膜のダメージには、

ゴルジ腱、筋紡錘といった

筋肉の働きをコントロールする

筋肉に備わった受容器という

部分がおかしくなっていることで

痛みを起こします。

不思議な事だと思うかもしれませんが、

このような筋肉の働きは、

ケガや外傷による筋肉の

ダメージだけでなく、体の内部の

機能（リンパ循環や血液の循環の変化、

臓器の状態）でも影響を受けるので、

ケガやダメージがなくても、筋肉の

問題が起きて、痛みが起きることが

あります。

結局どちらも、神経の働きに影響を

与えた結果起きます。

当院では、キネシオロジーという方法で、

痛みや体の様々な症状が起きている要因を

お調べして、その要因に適した方法を

選択して、その方に合った方法で

改善していきます。

どうしても原因が分からないで

痛みや様々な症状が起きている方は

ご連絡下さい。