老化を遅らせる効果的な運動方法を知りたい方へ

若い頃の時には出なかった話で、

歳を重ねてくると出る話は、

やはり体の事や健康のことの話に

なりますね。

その話の中で感じる事は、

「体を動かす事、運動」の重要性です。

年々歳と共に、昔のように動けなくなり、又はケガや故障、

痛む場所も増え、

思うように動けない事もで出てきますが、、、

この「体を動かす事、運動」は体の安定性だけでなく、

精神の安定にも大きな影響を与えます。

運動と脳との関係、老化との関係は、ここ最近わかってきたことのようです。

このような体が年々変化していく状況でも、

いかにして体を動かすか、

これが健康（体と心）を左右します。

それぐらい生活に必要なことです。

健康の為に運動をするというと、筋力をつけたり、

老化を防止するような意味合いと捉える方が殆どだと思いますが、

簡単に言うと、運動は、体を動かす事で心臓から分泌されるホルモンの作用が

そのまま脳に影響を与えます。

今言われているのは、特に有酸素運動をすることが重要で、

方法として、自分の心拍数を指標とする方法が最も効果的な有酸素運動と言われています。

効果としては、感情をコントロールし、あらゆる事の認識の柔軟性が起きるようになる

と言われています。

（状況に応じた考えを臨機応変に変えたり、

型にはまらない思考や解決策を生み出すことなど）、

脳での神経の繋がりや神経自体の修復、新しい神経細胞の構築等や神経伝達物質のバランス、

これらを脳が行う為に必要な「材料」が脳に運ばれ、

脳の環境を整えると言われています。

このことは、「脳を鍛えるには運動しかない！」という本に書いています。

ジョンJレイティwithエリックヘイガーマン著

どのような運動が実際に良いのかもここに書いてあります。

有酸素運動（心拍数が上がるような、強度６０～７０％ぐらいの

ランニングやエアロバイクなど）を20分～40分、

これは、一時的に脳で何も考えられない状態を作ることで

その後に血液が戻ってきて、鋭い思考や細かな複雑な分析をしやすくなる

効果があります。

体を不規則に動かすことと、複雑な体の動き

（ダンスやヨガのポーズ、ピラティスの姿勢、

空手の型や柔道などの動き、ボルタリング、テニスなど）

これによって、脳での神経の繋がりが増します。

実際に私が感じるのは、有酸素運動+今までやっていない運動、

又は新しい動きをすることが、脳にはとても良く、

クリアになり、気分も変わります。個人的には「柔術」という

競技が、このいろんな脳への刺激の要素を含んでいて、

効果を感じます。

まずは自分が好きな運動で、上記のようなことが含まれているか、

確認することも良いかと思います。

足りない部分は有酸素運動や

体を動かす事で補えば良いと思います。

※このようなことは、脳に陽影響を与えるのは事実ですが、

実際に、体が動かせる状態であることが前提で、

体調が悪かったり、何らかの症状があり、

運動をできない状態の方もいます。

運動は身体に良いと思ってやることで、

体調を崩す事もあります。

人によっては今はやるべきでない事も事実あります。

運動をする動機づけが出来ない方もいることも事実です。

下記に↓こうした「脳と運動のことを考えたウオーキング方法」を

実際に指導をし、普及されている一般社団法人の協会があります。