足がフラフラして歩くとまっすぐに歩けない症状が起きる

足がフラフラして歩くとまっすぐに歩けない症状を抱

えておられる方は、年々増えています。

足がフラフラする症状があると、誰でも、まず病院に

行かれると思います。しかし、病院のいろんな検査を

しても、原因がわからないと言われるのです。

 （原因の一つは自律神経の乱れ）

このような症状は、平衡感覚と関係していることがありますが、病院のMRIやCTの検査をし

ても、何も異常が発見されないことが殆どです。

MRIやCTの検査で何も問題がない状態ということは、脳の細胞レベルの状態の問題はなく、

別の問題から症状が起きているということです。

問題は、脳の状態ではなく、脳と繋がりのある神経の働き、伝達の問題であることが、

殆どです。

神経の伝達とは、電気の信号のやり取りによって起きる、電気的な信号の変化です。

この神経の働き自体の問題が、起きていることは、病院の検査ではわかない為、

症状は起きているけど、原因がわからないという状態になってしまってしまうのです。

こうした要因が起きる問題で、

まず考えられるのは、自律神経の問題です。

自律神経の働きは、現在多くの方が、交感神経優位の状態にありますから、

・たくさんストレスを抱えていたり

・毎日忙しくて休む暇のない状態

・時間に追われているような状態

このような生活が毎日のようにあると、交感神経優位な状態になります。

そして、この状態が長いと、体はこのまま常に緊張した状態では体に良くないので、

私達の体は、勝手に　反対の神経の副交感神経を無意識に優位にします。

しかし、この副交感神経優位な状態は、今まで緊張していた状態から解き放たれ、

今まで感じていなかった体の状態を感じ始めます。

長い期間、交感神経が緊張していた状態から、副交感神経が働き出すと、様々な症状を感じ

てしまう状態になるのです。

それは、今まで感じていなかった

・肩、首、背中、腰など様々な部分の痛み

・だるさ

・肩や首の張り、

・耳鳴り

・目の異常など、

こうした体で感じる感覚のことが表れはじめます。

その一つの症状に、めまい感、フラフラする　といった症状も起きる方がいるのです。

これが人によっては、

・足元がフワフワした状態

・まっつすぐに歩けない

などの筋力も含めた症状を起こします。