めまいなど、何かの症状が改善されないのは、自分の心理的なことが関係すること

人は自分の為に、体の症状を自分で起こす事が

あるというと、

信じられない方もいるかも

しれません。

ですが、

人間の心理は複雑で、

二つのことを同時に思っていることもあります。

無意識に思っていること、

意識的に思っていることが異なることがあります。

今の体の状態が辛いので治したいと思って

いる一方、治る事で自分の周りの変化が起きることがあります。

（たとえば、自分が具合が悪いと周りから心配されたり、

気を使ってくれて優しくされたり‥体調が良くなるとこうした状況がなくなる。

それも寂しい。。）

今までのこの状況を変えたくない事が、内心では無意識に思っていることがあります。

自分の体調が悪い方が、周りの人に自分のことを気にしてくれる。

周りの家族や人との関係が保たれ、自分に都合が良いことが、

実際にあります。

このような葛藤が、

体の不調という状態を起こすことがあります。

病院でも原因がわからない症状がある状態には、

体に対する治療だけでは難しいことがあるのは、

この心理的な部分と体との関係がある為です。

このような自分の心理に気づいていない事が

殆どですが、内心の何処かで御自分でも気づいている方も

います。

治った後に、しなくてはいけないことが予測できる為に

無意識に体が治らない方が良いと思っているという

心理が働くこともあります。

治したいとこちらに来られて、

御自分でこの症状は治したくない、又は治らないと、

内心思って来られている方もいます。

とても複雑です。。。

それは言葉に出ることがあります。

「治したいですが、治らなかったら、

それでもしょうがいないと思っています」

一見、謙虚なように思える言葉ですが、

治らないともうすでに思って来られていると

いうことですので、とても治ることが

難しい状況にあるということです。

（このような言葉は、治らないと思っている

場合です）

このような方は、何度も何度もいろんな病院や治療院に行き、

御自分で治らないということを無意識に

思ってしまったことにあるのかもしれません。

この御自分の無意識が体の症状と関係していることも

あり、この内心思っている事、無意識に思っていることを

まず変えていくことから始めないといけないこともあります。

すべてではありませんが、症状が再発したり、

改善されない症状には、このようなことも関係している

こともありますので、注意深くみていかないといけません。

当院は、キネシオロジーという方法で

様々な症状の原因をお調べしてしていきます。

その原因には、気持ちの部分、無意識の気持ちも

含めた心理的な部分、又は食生活、生活習慣など

様々なことが関係しています。

人によって異なる環境が、症状を起こす事があります。

※詳しくはこちらをご覧ください。