原因がわからない「肩の痛み」
「繰り返し起きる関節痛」がある方へ

この筋膜の問題によって生じた筋膜の縮んだ状態は、

その下にある「リンパ管」の流れを滞らせることになり、

特に小胸筋という部分の筋膜の問題は、影響が大きく、

最終的にリンパ循環を集め、流れていく場所でもある為、

この部分のリンパ循環の滞りは、

「リンパの廃液障害が原因で慢性的な肩の痛みが起きる」ことがあると考えられています。

多くの方に肩の痛みとリンパ循環の関係性があること

何かした覚えがないのに、肩の痛みが起きていることがあるのは、

このリンパ廃液障害が原因で起きてしまう事もあります。

体の問題で、リンパ循環に関係した症状はとても多いです。

リンパ循環に影響を与えるの問題は多くあり、

①筋肉の状態によること（過緊張した筋肉が慢性的にあること）

②血管の活動のこと（筋肉の過緊張が血管の滞りを作ること）

③腸管の運動のこと（腹部にある筋肉（大腰筋など）が腸の直接の働きを妨げてしまう事）

④静脈の圧（下肢の筋肉の過緊張が下肢から心臓に流れていく血流を妨げてしまうこと）

⑤重力（重力自体が身体の血流やリンパ循環に影響を与えること）

こうした事が関係しているといいます。

リンパ循環システムには。

全身のリンパ液を収集する為に、全身から心臓に向かうように

循環しています。

このシステムは最終的には、鎖骨の下にある胸の近くにある、

リンパ液が集まる場所から、肺で呼気として排泄されたり、

汗や尿として排泄経路に流れ、毒素が体外に排泄されます。

こうしたリンパ循環を促進する為に、

「リンパマッサージ」「リンパ循環を促す様々な方法」が

現在多くあります。

それは、体には筋膜という筋肉に付随した連続した膜があり、

マッサージなどの手技で、筋肉を動かすこと、

同時に縮んでいる筋膜の場所がある場合、

この手技は筋膜を伸ばすことになり、この効果がリンパ循環の促進につながると

考えられています。

同時にこの部分に停滞していたリンパ液が

流れていきます。

これが慢性的な肩こりの状態を改善することになります。

キネシオロジーでは、「逆行性リンパ」という施術方法で

このリンパ排液障害を改善していきます。

症状が起きる例として、「リンパ排液障害」があると

以下のことも起きることがあります。

（例）夜中に何かの症状が起きること（痛みや痺れなど）

（これは寝ている時に動かない為、筋肉が動ないことで、

　筋肉の働きが低下することが要因で、

　リンパ循環の停滞がさらに促進することで、

　結果的に、肩やあらゆる部分に痛みや何かの症状が起きることもあります）

リンパ循環のは排液障害には、

同時にたくさんの綺麗なお水の摂取が必要になることも多いです。

※「綺麗なお水の摂取」については、こちらからご覧ください

（逆行性リンパの施術方法）

こうしたリンパ循環の問題で、肩の痛みが伴う場合、

胸の筋肉、「大胸筋、小胸筋」の過剰な緊張が存在することがあります。

この大胸筋、小胸筋の筋膜を引き延ばす方法が、「逆行性リンパ」の方法です。

「筋膜リリース」の方法を効果的に使う方法です。

※筋膜リリースについてはこちらからご覧ください

この手技で、リンパ循環を促し、

肩の痛み及び、リンパ廃液障害を改善します。

こうした施術で、リンパ循環が正常になり、

全身ののリンパ循環が良くなり、

なかなか治らなかった、肩の痛みが改善されることが多くあります。